三重のインプラントがおすすめ!手術方法の種類を紹介
1回法の手術内容
インプラント治療の1回法の手術内容ですが、はじめにインプラントを埋める部分の粘膜を切開し、骨を露出させておく治療が必要です。
専用のドリルを使用して穴を開け、人工の歯根であるインプラントを埋め込み、その上に歯茎を貫通するパーツを取りつけておきます。
その後、骨とインプラントが結合されるのを待ち、結合が確認されたら人工の歯をインプラントに取りつけて、1回法の手術は完了です。
2回法の手術内容
インプラント治療の2回法では、インプラントの埋め込みをするところまでは1回法と同じです。
その後、歯肉を上から閉じて人工の歯根を完全に埋没させ、骨とインプラントが結合するのを待ちます。
結合するまでの時間には個人差がありますが、結合されたのを確認できたら、2回目の手術が実施されます。
歯肉を小さく切開し、人工歯と連結するためのパーツを取りつけます。
この2回目の手術で切開した歯肉が完全に治ってから、その上に人工歯を取りつけて2回法の手術が完了します。
治療期間の違い
インプラント治療の1回法と2回法の治療期間では、1回法よりも2回法のほうが治療期間は長くなります。
1回法で手術回数が1回で済みますが、2回法ではインプラントを埋め込んでから結合するまでにある程度時間をおく必要があるのです。
その後、結合したのを確認した上で人工歯を取りつけるための2回目の手術となるため、1回法と2回法では治療期間に差が出るということになります。
料金や仕上がりの差
審美歯科や矯正歯科、およびインプラント治療は健康保険がきかない自由診療であることが多く、歯科医院ごとにインプラント治療にかかる料金に違いがあります。
1回法と2回法ではインプラントそのものの構成が異なるので、構成が単純で治療する回数が1回で済む1回法は料金が安く、反対に構成が複雑で治療する回数が2回ある2回法は料金が高くなります。
料金は高いとされている2回法ですが、粘膜の調整や、見た目の美しい人工歯を製作しやすいことから、1回法よりも2回法のほうがきれいな仕上がりになると言われています。